梅雨も終わり夏本番になると、iPhoneが雨で濡れないかを気にする機会も減ってくることと思います。
しかし、意外な原因でiPhoneが水没してしまうことがあるようです。

その原因とは、人の汗です。

汗が原因となる水没は以外と多いらしく、私の知人も汗が原因の水没判定を受けていました。

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汗で水没するシチュエーションは?

通話中

一番にあげられるのが、通話中に頭から流れてきた汗での水没です。
iPhoneを耳に当てて通話をする際に、頭から流れてきた汗がiPhoneのレシーバー(通話相手の声を聞く部分)から入り込むことで、水没してしまうことがあります。

持ち運び中

ポケットに入れて持ち歩く場合、ポケットの中はどのような状態でしょうか。
ポケットの中が高温多湿の状態になっていると、水分が直接中に入り込まなくても水没判定されてしまうことがあるようです。

また、Yシャツの胸ポケットなどにLightningコネクタが上を向いた状態で入れた場合は、頭や顔から流れた汗がこぼれ落ち、コネクタやイヤホンジャックなどから入り込む可能性もあります。

対策は?

通話中

通話中に汗をかかない状況を作るためには、iPhoneを使う場所を選ぶことが重要です。
外で通話をする場合は、なるべく日陰を選びましょう。
日なたでの使用は、iPhone本体が高温になってしまい、バッテリーへの悪影響もありますので、なるべく控えたほうがよさそうです。

また、通話中の汗に関しては、ハンズフリーで通話することにより、iPhoneを耳に当てる状態を回避することができます。
iPhoneにはハンズフリーが可能なイヤフォンが付属していますので、普段使っていない方も、この機会に使用することを検討してみてはいかがでしょうか。

持ち運び中

持ち運び中のポケットに関しては、温度を下げることは難しいため、夏限定でカバンにいれて持ち歩くなどの防衛手段を検討する必要がありそうです。

あとがき

水没と言うと、風呂に落としてしまった、雨に濡れてしまったという原因が思いつくと思いますが、人の汗が原因になるというのは意外に感じられた方も多いのではないでしょうか。
汗が原因の水没は少し注意するだけで防ぐことができますので、防衛策を考えておくことをおすすめします。