iPhoneを選ぶ際、ディスプレイのサイズは、判断基準として最も大きい割合をしめると思います。
どの大きさが自分に合っているかを判断する際の確認方法をご紹介します。

本記事を執筆時点で選択可能なサイズは以下の3つとなります。
・5.5インチのiPhone 6 Plus
・4.7インチのiPhone 6
・4インチのiPhone 5s

スポンサーリンク




見やすさ

ディスプレイのサイズが最も影響を与えるのは、なんといっても見やすさになります。
ディスプレイが大きければ大きいほど、一度に見ることのできる情報量は多くなります。
また、同じ情報量の場合は、より大きく表示することが可能です。

Youtubeなどの動画を見る場合も、大きいほうがより迫力のある映像を見ることができるでしょう。
「見る」という点においては一番大きい5.5インチのiPhone 6 Plusが最も優れていると思えます。

操作のしやすさ

操作のしやすさにおいては、それぞれメリットとデメリットが存在します。

最も大きいディスプレイを持つiPhone 6 Plusの場合、画面が大きいため、細かい作業がやりやすいというメリットがあります。
しかし、デメリットとして、片手では画面の端まで指が届かなくなり、操作が困難になることが考えられます。

もちろんこれは個人の手の大きさによりますので、大きい手を持った方にはデメリットにはならないでしょう。
また、最初から片手操作を考えず、両手で操作する予定の方にも影響がないといえます。

このデメリットを克服するためのアクセサリーを使用するという方法もあります。
片手でも持ちやすいケースを使う、または落下防止用のリングを使うなどの方法です。

持ち運びやすさ

大きいサイズのディスプレイの場合は、持ち運びやすさにも影響を与えます。

ズボンのポケットに入れる予定の方は特に注意が必要です。
iPhone 6から本体が薄くなり、iPhone 5sに比べ強度が落ちています。
ズボンの後ろポケットに入れていたiPhone 6 Plusが曲がってしまったという話もありました。

バッグに入れる、またはアクセサリを使ってベルトに引っ掛けるなど、ポケット以外の持ち運び方を考えている場合は、影響は小さいと考えられます。

あとがき

何を重視するかによって、選ぶサイズは異なると思います。
見やすさを重視し、片手操作や持ち運びやすさはあきらめる。という選択もあります。
また、操作性や持ち運びやすさを重視した結果、画面は少し小さくなりますがiPhone 6を選択する方もいると思います。
iPhone 6でもまだ大きく使いにくいという場合は、iPhone 5sを選択肢に入れる方もいらっしゃるようです。

サイズを選択する際は、使う場所を想定することも重要です。
例えば、電車のつり革につかまった状態での操作することが多い場合は、さっとポケットから取り出して、片手で操作できるというのが判断基準になります。

私の印象ですが、女性の方が大きいサイズに対するネガティブな印象が薄いと感じています。
女性の方が手が小さいため、そもそも片手操作を考えていない。かつ、持ち運びにはバッグに入れている方が多いためと思います。
今までの使い勝手とほぼ変わらず使えるのであれば、大きいディスプレイの魅力はとても大きくなると思います。

ディスプレイのサイズはは普段使う際に、最も違いを感じる部分です。
購入する際は必ずショップで実機を触ってみることをおすすめします。

その際、見やすさ、操作のしやすさ、持ち運びやすさに注意して見てみることで、自分にあったベストなサイズのiPhoneが見つけられるはずです。